2016年6月8日水曜日

大阪金属問屋厚生年金基金~方向性再考に向けて~
◆これからの活動◆

6月1日の自主勉強会の最後に、加入企業の皆さんがご自身の責任でご判断された結果として、基金の将来性についての”意見表明”をされることをお奨めしました。
具体的には、下に掲載するひな形をご参考にして頂いて、基金宛(代表者・理事長あて)に早期解散の要請書をお出しになっては如何でしょうか、としました。
要請書のひな型はこちらです。→  http://oval-rms.com/daikin2016060103.pdf

また、基金事務局宛には、説明会開催報告として、当日使用した資料一式(本ブログで解説しているものです)をお送りするとともに、当日の質疑(主なものとして)を次のように取りまとめて、伸銅品問屋組合の方から報告されています。

説明後の質疑(主なもの)
 1 なぜ事務局の人が説明に来ないのか
   宮原さんの説明は理解できるが基金事務局の説明も同時に聞いて矛盾点
   見解の相違など差異を確認しないと正しい判断がしにくい
 2 基金分割解散ができないなら一体どうすればいいのか。平成31年まで待てない。
 3 親なし受給者がこんなに多いこと、なぜ11月の決議前に公表しなかったのか
   それが分かっていたら何も分割解散議案というステップ取ることはなかった。
 4 昨年11月17日の議案2の早期分割解散が不能になったのなら、
   再度、解散希望事業主の数と意向を確認し方向を修正すべきだ。
 5 一体、何社、何人が新しい後継制度の企業年金に移行するというのか
   人数によって事務費負担や特別掛金の償却も大きく変わるはず。
   そのシミュレーションを事務局は即時に出すべき。
 6 後継制度の給付と負担のバランスについて、代議員は精査したのか。
 7 他の組合に属する事業主への説明の予定は。


また、即時解散のお願い ひな形(上に掲載のもの)も、基金には提出し、
「今後各事業主からひな形のような依頼の書類が事務局経由で理事長まで郵送
されることが予測されます。あらかじめ連絡しておきます。」
というコメントが付記されています。

今後の動向なども、都度、本ブログに掲載して皆様と情報共有を図りたいと存じます。

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